ブログ第2話:「私は犠牲にならなくていい」…魂が目覚めた瞬間の話

苦しみが当たり前になっていた私。

私は長い間、「人のために我慢することが愛」だと信じてきました。


四回の結婚,離婚。

どんなに辛くても、子どもだけは手放さなかった。

子どもと離されて生きることは、死んだも同然だから。

命がけで生きてきた。

だけど私は子どもたちに、辛く寂しい思いをさせてしまった。

気づかぬうちに、じわじわと、子どもたちは心を病んでいった。

一生懸命働いて、頑張っても報われない。

顔では、いつも笑顔をして生きてきた。

でも私の魂は、ずっと傷ついていたようだ。

それに気づかないふりをして、明るく暮らしてきた。

しかし、身体は正直だ。

私のウソを見抜いている。

ある時、皮膚に乾癬が広がった。

皮膚には魂が宿っている。

皮膚は、他人や外界との境界線だ。

心で、寂しさ、つらさ、悲しみを抑え込んでいても、私の皮膚は、「もう、やめてくれ。限界だ」

「このままでは自分が壊れてしまう」と叫んでいた。

1日24時間のうち、20時間は痒みや痛みと闘いながら、笑顔で仕事を続けた。

どうして私は、こんなにも苦しまなきゃいけないの?

皮膚に現れた乾癬は、人目に付く病気なのでほんとに辛かった。

着れる服が、だんだんと制限されていく恐怖。ノースリーブが半袖になり、七分袖になり長袖になった。

真夏でも長袖、長ズボンで生活していた時期もあった。

それから、奇跡のようなことが起こり、全身のカサブタが3日で消えた。

もともと、ファッションが好きでオシャレが大好きだったので、半袖を着れるようになったときは、涙が出るほどうれしかった。

今また、いろんなストレスから乾癬が再発してしまった、、、、、、、

やはり、「病は気から」だなーと、つくづく思う。

心と魂と身体はすべて繋がっている。

再発は辛いが、ある夜、月を眺めていると、ふと言葉が内側から溢れてきました。

「私は犠牲にならなくていい。」

その言葉になぜか涙が止まらなくなったのです。

私は誰の犠牲にもならなくていい。

私の人生は私のものなのだーーーそう、魂が初めて叫んだ夜でした。

犠牲の愛は終わりにする。

あなたも犠牲にならなくていい。

もしあなたが、「人のために頑張ることが愛」だと信じて苦しんでいるのなら今日この言葉を胸に置いてください。

「私は犠牲にならなくていい」

あなたが自分を大切にし始めたとき、人生は少しずつ、でも確実に光へと変わっていけると信じています。


また次回、もっと深くお話させてくださいね。

Lumia(ルミア)

―――

💎今日の祈りの言葉

わたしは、わたしを大切にします。
愛とは、わたしを苦しめることではないから。

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